ごあいさつ
弊社は1925年の創業以来「品質第一主義」をモットーとして社業に励み、お客様から多大な信頼を戴くことが出来ました。
しかし、取り巻く環境の変化は厳しく、それに応じて社会も大きく変化しようとしております。
弊社は今までに蓄積してきた様々な要素技術を生かし、社会発展のために、より一層「品質」・「納期」・「価格」でバランスのとれた製品を提供すべく、全社員一丸となって貢献いたします。
また一方、自然環境に配慮した企業活動を推進して、住みよい地球を守り豊かなゆとりある社会作りを目指す会社でありたいと考えています。
今後とも御支援の程、よろしくお願い申し上げます。
会社概要
商 号 | 木島通信電線株式会社 |
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本 社 | 〒153-0042 東京都目黒区青葉台2-19-2 TEL:03-3713-0105(代表) FAX:03-3793-0160 |
創 立 | 大正14年4月(1925年) |
資本金 | 3,564万円 |
代表者 | 代表取締役社長 木島 英一 |
役 員 |
常務取締役 都梅 健二 取締役 七ッ役 渉 監査役 濁川 寿次 |
従業員数 2023年11月末現在 |
社 員:37名(男性30名、女性7名) パート社員:35名(男性1名、女性34名) |
事業内容 | 通信用電線の開発・製造・販売 電線端末加工品の製造・販売 電子機器の構造設計・組立 |
取引銀行 | りそな銀行 渋谷支店 三菱UFJ銀行 目黒支店 城南信用金庫 本店 |
主要取引先 |
日本電信電話株式会社 株式会社日立製作所 株式会社プロテリアル 株式会社ナカヨ 株式会社日立国際電気 日本電気株式会社 アンリツ株式会社 新潟通信機株式会社 大井電気株式会社 株式会社日立ハイテクマニファクチャ&サービス スタック電子株式会社 東洋電機製造株式会社 |
沿革
大正14年 4月 (1925年) |
木島コード製作所を木島博が個人経営で創立。 電話機用機ひも、通信機用電線の製造を開始する。 |
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昭和23年 4月 (1948年) |
木島通信電線株式会社に社名変更する。 逓信省(現日本電信電話株式会社)に電話機用機ひも、交換機用機ひもの納入を開始する。 |
昭和24年 4月 (1949年) |
逓信省に通信用屋内線、通信用ジャンパー線の納入を開始する。 |
昭和44年12月 (1969年) |
UL規格、CSA規格電線の認定取得。 |
昭和45年 3月 (1970年) |
防衛庁規格、機器電線用耐熱ビニル電線認定取得。 |
昭和47年11月 (1972年) |
木島博が勲五等双光旭日章を受章する。 |
昭和52年 2月 (1977年) |
フッ素樹脂電線の量産を開始する。 日立電線株式会社と共同研究、特殊導体を使用したロボット用各種ケーブル類を開発。 |
昭和54年 6月 (1979年) |
木島浩輔が社長に、木島博が会長に就任する。 |
昭和58年 3月 (1983年) |
日本電信電話株式会社とデジタル用対形屋内線の開発に協力、量産を開始する。 |
昭和60年 7月 (1985年) |
ISDN(総合デジタル通信網)用ケーブルを開発、量産を開始する。 |
昭和63年12月 (1988年) |
日本電信電話株式会社に公衆電話機用アーマードコードを開発、量産を開始する。 |
平成 3年 4月 (1991年) |
群馬県板倉町に板倉工場を新築し、コードASSY(電線端末加工品)の量産体制の充実を図る。 |
平成 4年 11月 (1992年) |
日本電信電話株式会社に協力し、100MHz対応の「カテゴリー5」のUTP(シールドなしの対形屋内線)を開発し納入を開始する。 |
平成 6年11月 (1994年) |
日本電信電話株式会社に協力し、100MHz対応の「ICSペアケーブルひも」を開発し納入を開始する。 |
平成 7年 4月 (1995年) |
日本電信電話株式会社に協力し、ISDN1500用のISO/IEC 10173規格のキー付きモジュラープラグで成端したコードを開発し納入を開始する。 |
平成 9年 6月 (1997年) |
品質保証の国際規格ISO9001の認証を取得する。 |
平成10年 1月 (1998年) |
日本電信電話株式会社の品質保証体系であるNQASの認証を取得する。 |
平成10年 2月 | LANシステムである「ギガビットイーサネット」対応のUTP開発を進め量産体制に入る。 |
平成10年 7月 | 板倉工場を増設しケーブルの増産体制を図る。 |
平成12年 4月 (2000年) |
木島浩輔が勲五等双光旭日章を受章する。 |
平成12年 9月 | 環境の国際規格ISO14001の認証を取得する。 |
平成13年 4月 (2001年) |
環境に優しいハロゲンフリー材料を使用したエコ電線を開発し納入を開始する。 |
平成14年 6月 (2002年) |
ISO9001の2000年版を移行審査で認証登録。 |
平成15年 4月 (2003年) |
新事業として電子機器の構造設計及び組立を開始する。 |
平成17年 6月 (2005年) |
木島英一が社長に、木島浩輔が会長に就任する。 |
平成17年 9月 | ISO14001の2004年版を移行審査で認証登録。 |
平成21年 11月 (2009年) |
板倉工場に屋内線製造設備を移設する。 |
平成22年 5月 (2010年) |
ISO9001の2008年版を移行審査で認証登録。 |
平成25年 6月 (2013年) |
板倉工場に新工場を増設し、製造設備を全て移設する。 |
平成27年 4月 (2015年) |
創立90周年を迎える。 |
平成29年 2月 (2017年) |
本社地域再開発計画のため、中目黒へ一時移転。 |
平成30年 6月 (2018年) |
ISO9001、ISO14001の2015年版を移行審査で認証登録。 |
平成31年 2月 (2019年) |
本社地域再開発完工のため、目黒区青葉台(旧住所)へ再移転。 |
経営理念・経営方針
私たちは想像と創造で「夢ある未来」を実現します
行動指針
- ◆社会的責任の自覚
- 企業活動の社会に与える影響を自覚し、高い倫理観を持って社員一人一人が行動します
- ◆お取引先様との信頼関係
- 常に「品質第一主義」をモットーとし、真にお客様のニーズに応えられる製品・サービスを提供します
- ◆次世代に引き継ぐ技術と環境
- 社員一人一人が常に研鑽を積み、技術の継承と、環境にやさしい「モノづくり」の維持に努めます
- ◆働きやすい職場の創造と社会への貢献
- 従業員の人権を尊重し、安全で働きやすい職場づくりを行い、良き企業市民として社会に貢献します
行動規範
1.誠実な企業活動と社会貢献
- 公正で透明、自由競争に基づいた企業活動に心がけ、社員一人一人が法の遵守はもちろん、正しい倫理観に基づいた行動をとることを誓います。
- 製品・サービスの宣伝活動や営業活動においては、法令及び社内規定等を遵守し、公正で適切な表現に努めます。
- 納入先、調達先いずれのお取引先様とも常に長期的なお取引の観点を重視し、相互理解と信頼関係の維持に努めます。
- 良き企業市民として、地域社会と良好な関係を築き、地域貢献活動に参加します。
2.品質と環境
- 高い品質意識と環境意識を持ち、お客様のニーズを充足し、安全性や品質が確保され、環境適合を兼ね備えた製品を提供できるよう努めます。
- その方策として、全てのプロセスで、社会的に認められた品質基準、環境基準を満たす生産活動の維持、承継に努めてまいります。
- 不良品やサービスに対するお客様のクレーム等があった場合には、誠意を持って迅速に対応するとともに、その原因を究明し、再発防止に努めます。
3.情報管理
- 企業活動を通じて入手したお取引先様の固有情報については、不正利用や情報漏えい等なきよう厳正にこれを管理します。
- 社内の機密情報に関してもこれを適切に管理し、コンピューターウィルスや不正アクセス等の問題に対しても未然防止のための適切な対応を行います。
- 個人情報保護の重要性を認識し、その取扱いに関する各社内規定に則った適正な管理に努めます。
4.人権の尊重、従業員の尊重
- 人権に関する国際規範等を尊重、遵守し、従業員の採用や処遇、企業活動を通じてのあらゆる局面において、人種、性別等による差別的な取扱いや個人の尊厳を損なう行為等は行いません。
- 従業員一人一人がやりがいを持って働くことが出来るよう、能力を十分に発揮できる職場環境を作ります。また、ライフステージに合わせた多様な働き方を実現出来るよう努めます。
5.反社会的取引の防止
- 暴力団等、反社会的勢力とは一切関係を持たず、不当な要求等は断固拒否します。
品質・環境マネジメントシステム
ISO9001:2015年版取得
当社は、ISO9001を1997年6月に認証取得、ISO9001:2008年版を2010年5月に認証取得、更にISO9001:2015年版を2018年6月に認証取得し、会社全体としての品質マネジメントシステムを確立しました。当社創業の精神である「品質で社会に奉仕する」を基本に踏まえ、このシステムを有効に活用し、お客様の信頼を得られる企業活動を推進しています。
ISO14001:2015年版取得
当社は、ISO14001を2000年9月、ISO14001:2004年版を2005年9月に認証取得、更にISO14001:2015年版を2018年6月に認証取得し、会社全体としての環境マネジメントシステムを確立しました。「自然環境に配慮した企業活動を推進して住み良い地球を守り豊かなゆとりある社会作りに貢献する」を基本理念とし、企業活動を推進しています。
本社・板倉工場へのアクセス
概要 |
木島通信電線株式会社の本社は、池尻大橋駅と中目黒駅のほぼ中間に位置し、山手通りの東側を流れる目黒川沿いの道路に面しています。 このあたりの目黒川沿いは数kmに渡って桜の木が植えられており、春のシーズンには見事な満開桜を堪能できる花見の名所となっています。 |
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所在地 |
〒153-0042 東京都目黒区青葉台2-19-2 TEL:03-3713-0105(代表) |
アクセス |
中目黒駅(東急東横線・東京メトロ日比谷線)から徒歩10分 池尻大橋駅(東急田園都市線)から徒歩10分 渋谷駅(JR山手線)から東急バス(渋41系統)に乗車10分 菅刈小学校バス停下車徒歩1分 |
概要 |
当社板倉工場は、のどかな田園風景が広がる群馬県板倉町の国道354号線沿いにあります。 板倉町は、群馬県の一番南東側に位置する町で埼玉県・栃木県との県境にあたります。 最近では、新しい住宅街である板倉ニュータウンの開発も進み、益々活気ある町になりつつあります。 こんな環境の中、板倉工場では主にケーブルASSY品(電線の端末加工品)の製造を行っています。 |
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所在地 |
〒374-0111 群馬県邑楽郡板倉町大字海老瀬字通1377-7 TEL:0276-82-3769 |
アクセス |
板倉東洋大前駅(東武日光線)から徒歩15分 館林インター(東北自動車道)から車で10分(約7km) |